他人に目標を設定してもらい、自分を伸ばす

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目標というものには、
自分で立てる目標と、他人に立ててもらった目標というものがあります。

最終的には、
自分の事として捉える必要があるのですが、
他人に立ててもらった目標というのも大いに効果を発揮します。

自分がやりたい事ややれる事を考えていくと、
当然のことながら、
自分の発想の枠の中におさまりやすいものです。

自分で勝手に自分の限界を定め、
その範囲内で考えたりします。

一方、
他人から見てみると、
本当にやりたいことはこういうことなのではないか、
もっとできるのではないか、
ということに気づくことも少なくありません。

もっと、〇〇をしたらよいのに。
これくらい高い目標にしたらよいのに。

などなど、
他人だからこそ気づくこともあります。

それを無理と決めつけてしまうのも本人次第ですし、
やってみようと思うのも本人次第です。

しかし、
目標のストレッチ(伸長)としては、
他人に設定してもらった基準くらいまで引き上げるのは大いにアリです。

無茶振りのような目標や依頼がくることもありますが、
僕の場合は、
自分の設定した目標と他人に言われたことのうち、
高い方を目標に設定することがよくあります。

この期間でそこまでは無理だろうと自分では思ったとしても、
他の人が僕に実現できると思ったのだとしたら、
それくらいまでは目標水準を引き上げます。

そして、
それをやろうとすれば、
自然と自分自身も伸びますからね。

自分では自分の限界というのはわかりにくいものです。
そのため、他人に目標を設定してもらうというのも効果的です。

また、慣れというのもあります。

慣れてしまえば、
ここは手を抜いても大丈夫だろうとか、
これくらいでもなんとかなるだろうとか、
思うわけですが、
研究においてそれをしていると、積み上がっていかないというのを感じます。

最後はどこかで折り合いをつけることになるのですが、
やれることはやれるだけやっていきたいものです。

最先端の動向について、
海外の文献もあわせて抑えておきたいと思います。
これまで以上に。

ゼミに出て、
先生や院生の話を聞きながら、
自分の目標を上方修正しました。

<まとめ>

■目標は自分で決めるのが基本であるが、
他人に設定してもらうということも効果的に活用できるとよい。

■自分では自分の限界に気づきにくいものだし、
自分の限界を低く見積もっていることも多い。
そのため、他人がここまでできると判断した水準までは目標を上げるのもよい。

■他人ができると判断した目標や依頼について、
なんとかしてやってみようとすることで、自分自身が伸びる。

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