豊かな人生、豊かな社会の実現のために

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昨日は、
一般社団法人成れる会の公式サイトに、
「自分より優れた人を仲間にする5つのポイント」
という記事を書きました。
https://narerukai.jp/index.php?QBlog-20170817-1

鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーの墓碑に刻まれている言葉については、
考えさせられることも多いので、
その内容についてでもあります。

Here lies one who knew how to get around him men who were cleverer than himself.

(自分より優れたるものを自分の周りに置きし者ここに眠る)



人には、

自分の能力以下の人しか集まらない人と、

自分の能力以上の人が集まる人がいます。

幸いにして、
僕の場合には、自分より優れた人が周囲にたくさんいらっしゃって、
いろんな場面において協力してくださっているから今があるわけです。

当然のことながら、

自分の能力を高めるのもそうですが、

自分の周りに最強のチームをつくれるとおもしろいですよね。



人生は個人戦ではなく、団体戦です。

仕事も個人戦ではなく、団体戦です。

仲間がいた方が、はるかに生きやすいです。

そんな思いもあって、

「自分より優れた人を仲間にする5つのポイント」という記事を書かせていただきました。

もちろんこれは僕が意識していることであって、

他の人には他の方法論があることと思います。

その中のポイントの1つ、

明確なビジョンを示す

ということについて、ここでは補足しておきます。


豊かな人生とは何か。

豊かな社会とは何か。

そして、

どうやったら豊かな人生を送ることができ、

どうやったら豊かな社会を実現することができるか。

これが、

僕の人生における問いであり、ライフワークでもあります。

豊かさの探究、です。

人間関係の豊かさ、

経済の豊かさ、

自然の豊かさ、

知の豊かさ、

芸術の豊かさ、

など、様々な観点から考えてきた時に、

結局、死ぬ時に、生まれてきてよかったと思えるとはどういうことなんだろう、

ということにも考えが至りました。

身近な人との人間関係やつながりこそが豊かさを大きく左右するのだと思います。

家族や友人、仲間との関係性にこそ、

もっと目を向けていく必要があるのだと思います。

この世は、様々なところで分断が生じています。

家族や友人とのすれ違いやコミュニケーションの問題から、

信仰や価値観レベルでの衝突もあります。

相手や世界に対する無関心や無知からきているものも少なくありません。

自分を大切にできないこと、

人を大切にできないこと、

それらから生じているものも少なくありません。

知識や力が誤った使われ方をして、

問題が複雑になっていることも少なくありません。


人生の豊かさ、社会の豊かさを追求していく中で、

人と人がつながり、人が自然とつながり、人が知とつながり、

もっと生き生きと自分の夢や思いを表現し、

人が支え、互いに喜びや悲しみを分かち合ったりできたら良い。

生まれてきてよかったと思え、

人や世界の可能性を少しでも感じられ、

生きがいややりがい、働きがいを感じられたら良い。

そしてそれは、

変化する社会において、絶えざる学びと成長のプロセスや力があってこそ実現するものであるからこそ、

個人個人が、生き生きと豊かに生きる力をつけ、

それを活かしたり高めたりできる社会になったら良い。

そんなことを常日頃考えています。

学び、力を発揮し、人と繋がり、

互いに支え合い、高め合い、

いろんな人が、いろんな生き方ができる社会の実現。

そこに大人の学びや社会の中での学びといった、

教育や学習の力が貢献しうると思います。


どうせ無理だ、

できない、

諦めよう、

という思いを変え、

人が孤立したり、壁を作るのを変えていく。

人、組織、会社、地域が本来の力を発揮する。

力を発揮できる生き生きとした人を輩出する、

人材輩出地域、人材輩出団体、人材輩出会社をつくる。

そういったことの積み重ねだと思うのです。

ガンジーは、

『世界に変化を望むのであれば、みずからが変化となれ。』

という名言を残しています。

豊かな人生、豊かな社会の実現を望む自分自身が

豊かな人間関係を築き、

豊かな経験をし、

豊かに学び、

豊かに遊び、

家族や友人を大切にし、

生まれてきてよかったと思える人生を歩んでいきたいと思います。


<まとめ>

■ビジョンを描くことが力になる。
ビジョンを描くこと、そのものが力だともいえる。

■豊かな人生、豊かな社会の実現が、僕が描くビジョンである。
人間関係、経済、自然、知、体験、その多様性に豊かさがある。
特に人間関係は重要である。
様々な人とつながれる力はつけておきたい。

■諦めや無知から、つながりや可能性が閉ざされることがある。
自分自身をエンパワーし、学び、人や世界との関係性をつくっていくこと。
そういうことを可能にする力や社会については、引き続きどんどん探究していきたい。

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