2018.08.17
カテゴリ:読書
人間の発達と死の位置づけ
人間の発達という概念の中に、死はどう位置づけられるのかを、問う。
死んだら終わり?
円環する?
魂の教育学は、どこまで成立しうるのだろうかと、お盆のこの時期に考えてみても、答えは出ない。
ユングが座右の書にしたチベットの死者の書は、たしかに興味深かった。
これなんかは、ユングやウィルバーの解説なしではさっぱり、挑めなかったと思う。
まぁ、何も語り得ないのだけれど、
読み終えてみると、たしかに救われたような、解放されたような感じはします。
たしかにこの地平から発達や生涯学習を問い直すと、違った見え方をしてくるなというレンズです。