2020年の終わりの景色は見えていますか

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(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

1年の計は元旦にあり、ですね。

新年の目標や計画を立てた人、立てようとしている人も多いのではないでしょうか。

これをする、
これを手に入れる、

など、明確な目標や計画は大切ですが、それ以上に、ばくっとした方向性やビジョンも大切ではないかと思います。

2020年をどんな1年にしたいか、
どっちの方向に進みたいか、
2020年が終わる頃に、どんな景色を見ていたいか、

という問いです。

おおよその方向性やビジョンを持った上で、具体的な目標や計画に落としていかないと、その目標や計画が達成できなかった時に、どの方向に進んでいいかがわからなくなりがちです。

また、予想外の大きなチャンスや変更を迫られる機会に遭遇した時に、柔軟さを欠いてしまう可能性もあります。

どの方向を目指すか、
どんなビジョンを描いているか、
ばくっとしたおおよその方向性や世界観を抱くこと。

それに合わせて、
個別具体的な目標や計画で、
これは外せないというものを定めること。

そんなことを今日は思いました。

2020年はオリンピックもありますし、その前後で大きな変化も生じることでしょう。
世の中の流れ的にも、なんとなく、年初には思ってもいなかったようなことがいくつか起こりそうな気もします。

大きな変化に流されるのでもなく、
大きな変化や流れをつかめないのでもなく、
適切につかんで、しなやかに、かつ、しっかりと進むためには、大まかな方向性と外せない目標の2つの視点が必要なのではないかと感じています。

昨日が、
1年の終わりの日でした。

1年後、どんな1年の終わりを過ごしたいか、そのイメージや景色が見えているかいないかで、目標を設定してもその効果が大きく変わるのではないでしょうか。

<まとめ>
■1年の計は元旦にあり。
新年の空気や気持ちを大切にして、目標や計画を立てることは大事なことである。
迷った時、元旦に立てた計画や初心に立ち返ることができる。

■個別具体的な目標や計画以上に大切なことは、方向性やビジョンであろう。
2020年をどんな一年にしたいかという、もう少し大きなパースペクティヴがしっかりしているかである。

■2020年は社会的にも大きな変化が生じる可能性がある。
オリンピックの前後や世界的な動向も含めて、想定外の変化やチャンスもあるかもしれないので、大きな展望と外せない目標の両方をつくっておくことが効果的なのではないか。

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