チャンスをつかむには、サッカー選手のごとく

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(Photo by rawpixel.com on Unsplash)

先日開催された、一般社団法人成れる会の特別講義の中で、チャンスをつかむことに関する話が印象的でした。

チャンスをつかめるか、ですね。
チャンスの女神は前髪しかない、と言われますし、一瞬のことですね。

チャンスをつかむということは、サッカーにおけるフォワードの動き出しと似ています。

ゴールを決められるように、

しかるべき時に、
しかるべき場所で、
しかるべき体勢でいられるように、
細かい動き出しをたくさんしています。

相手の背後を狙ってフリーになろうとしたり、
タイミングを見計らってパスをもらおうと走ったり、
ボールが自分のところにない時に、
細かくいろんな準備をしています。

ただぼーっと、いつかチャンスが来たらいいな、と待っているようだと、なかなかゴールは決められないですね。

しかるべき時に、
しかるべき場所に、
しかるべき体勢でいる、
というのは大きな能力です。

時代の流れを読み、
社会の中でどの位置に自分がいると良いのかを考え、
何かあった時に適切に対応できる心構えと能力を整えておくことで、
チャンスをつかめる可能性は格段に上がります。
チャンスをつくれる、ということさえあります。

サッカーにそこそこ詳しい人ならわかると思いますが、この動き出しには、無駄になってしまう動きもたくさんあります。

相手のマークを外しても、フリーになろうと何度も走っても、ここぞというタイミングでパスが来なくて無駄な走りになることがあります。

それはそういうものです。

そしてまた、「急にボールがきたので」ということにならないように、チャンスをつかめる準備は常にしておくとよいでしょうね。

人とのつながりをつくり、変化にも適切に対応し、自分がどういう貢献をできるかを考え、いろんな動きを試してみる。

そんな7月になっています。


<まとめ>
■チャンスをつかめるかどうかは、大きな差につながる。
■しかるべき時に、しかるべき場所に、しかるべき体勢でいられるか、が大切である。
■ただぼーっとチャンスを待っているだけではなく、流れや貢献できることを考えて、いろんな動き出しをすることである。

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