『医療プロフェッショナリズムを測定する』

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医療プロフェッショナリズムの評価について、読んでみて、改めて自分は行動レベルの観察や評価にはあまり関心がないんだな、と思いました。
それでも、
利他主義がプロフェッショナリズムの中で疑問視される流れは興味深いです。

自分がボランティア論の研究をしてきたから、わからなくもないですが、個人的には利他主義推しです。
利他主義は個人のライフや私的領域を抑圧するのだろうか、というあたりが疑問です。そういう側面もあるのでしょうけど、そこではない気がします。いろいろ複雑に絡んでるんでしょうね。
世界中で、こんなたいへんな状況下で、医療に携わっている人はなにに突き動かされているのかを考えると、自分はやっぱり意味や内面に興味が湧きます。行動の観察以上のストーリーがそこにあるからですかね。
個人的には、どう内側を育むのか、に関心や問題意識があるものの、どういうところに焦点をあてながら、実際に測定したり、教育に生かそうとしているか、現実の運用レベルで学びになりました。

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