『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』

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自分のミッション、人生の目的が定まっていたら、
何をすべきか、何をしたら良いか、何ができるか、
軸もやることも明確ですね。
興味深い示唆をいくつももたらしてくれる本です。
自分の内なる声は、本当は自分が何をしたいのか、自分が何者かわかっている。
自分のミッションがわからないという場合、自分に嘘をついている。怖れているだけなのである。
欠けていると思うものに、人生の価値を置いているが、
実はその欠けていると思うものにどう向き合ったらいいか、
ということに大きなヒントがあるのだろう。
自分が何を求めているのか、
自分がどんな価値を創造してきたか、
本書を読みながらワークをしていくと、
たしかに、自分が価値を置いているものを再認識できます。
それは、
ストレングスファインダーの強みをめぐる旅と同じようなかたちで、
ある1つの終着点、ミッションへとたどり着くのかもしれません。
"人はそれぞれの大事な価値観を、7つの領域に分かれて持っています。そして、欠けていると思って求めているものは、実はあなたはもう手にしているのですが、それはあなたの気づかない形をしています。禅の達人たちは、自分の外側の世界を探し回るのをやめれば、すでに自分の意識と影響が及ぶ範囲の中に、自分の求めるものが存在していることに気づくと言っています。求めるものが人生の中にすでに存在して、大切な価値観がすでに満たされている状態だということを知り、それに敬意を払い、感謝すれば、すぐにそれは目に見える形で現れてくることでしょう。一方、絶えず何かが足りないと思いながら行動すれば、あなたが求めるものはあなたから遠ざかっていくのです。"(p.37)

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