いつから父親の自覚を持つか?
娘が生まれて2週間。
育児を楽しくやっております。
女性は妊娠した時から母となり、
男は出産後に父になる、
と言われています。
そういうものなのかもしれませんが、
僕の場合は、
出産時よりは妊娠がわかった時の方が、父になったという自覚は強いものがありました。
当然のことながら、
母親の愛情や自覚にかなうものではなく、
現在の育児にしても、7割以上は妻がやっているので、
何かを偉そうに語れるものではありません。
ただ、
父親になるという自覚は、早めに持っていて、
出産後の育児についても早くからイメージしていたことは、
間違いなく現在の生活にプラスになっていると感じています。
育児に関しては、
負荷も大きいので、妻に任せきりというわけにもいきません。
一昔前であれば、
子育ては女性中心に行うというのが主流でしたが、
今の時代の流れや今後の社会を考える時、
夫婦で共に取り組んでいく必要があるでしょう。
そこで、
妊娠がわかってから、
というか、
妊娠がわかる前から、
子育てについては何が大変で、何を考えておかないといけないのかということは、
イメージしたりしていました。
妊娠発覚後は、
妻と共に育児雑誌を読んで、
妊娠期間中に気をつけなければいけないことを学び、
産婦人科の検診には、
ほとんど同席して、
お腹の中の子どもの成長を見つめ、
お産のコツなどの母親教室にも参加してきました。
保育園見学についても、
出産前から妻と一緒に行い、
どんな保育園が良いのかという情報収集や相談にものりました。
急に父親になるというものではなく、
こういったプロセスを経て、
徐々に父親になっていくものでしょう。
産後についても、
一緒に居られる間については、
なるべく娘を抱っこし、オムツを替え、風呂に入れ、着替えをし、ミルクをあげたりしています。
早めにイメージして、
早めに情報収集して、
早くからできることを取り組んでいくことなんだと思います。
そのため、
現時点では、
楽しく育児をやれています。
子育てに慣れるのが早いですね、
と言われますが、
実際には、出産前から、妻と話し合ったり、学んだりして準備してきたからというのが、
少なからず影響しているなと感じています。
とはいえ、
まだまだ本番はこれからですね。
共働きになり、
子どもが体調を崩したりした時が、
大変ですよね。
他にも大変な話は色々聞いているので、
それらを元にあらかじめイメージし、準備しておくことだと思っています。
結局のところ、
いつから父親の自覚を持ち、準備をしてきたか、なのだと思います。
<まとめ>
■女性は妊娠時に母親としての自覚を持ち、
男性は出産後に父親としての自覚を持ちやすいと言われている。
■子どもに対する愛情や育児に関して、
どうしても男性は女性に敵わない部分がある。
しかし、早くから自覚を持ち、イメージし、準備してくることで、
ある程度スムーズになる部分もある。
■育児がうまくいくかというのは、
妊娠がわかる前、わかった後からの話し合いや情報収集などである程度決まってくると感じる。